株式会社滋賀レイクス 2026年6月度決算報告
株式会社滋賀レイクス(代表取締役:木村 弘志、本社:滋賀県大津市)は、2026年6月期(第19期)の決算を報告しました。
企業理念:https://shigalakes.com/lp/club_statment
2026年6月期は、2026-27シーズンから始まる「B.LEAGUE PREMIER」への初年度参入を目前に、競技力と事業基盤の双方を高めるための投資を進めた1年となりました。ホームゲームではレギュラーシーズン過去最多となる1試合平均4,353人が来場し、有料顧客比率も前期から8.1ポイント上昇しました。
当期の売上高は17億1,790万円(前期比138.7%)と過去最高を更新した一方、先行投資の拡大等により営業損失4,735万円、当期純損失3,550万円となりました。売上成長を利益およびキャッシュ・フローの創出へ確実につなげることを次期の重要課題とし、競技力向上への投資と財務健全性の両立を図ってまいります。
※今回掲載している株式会社滋賀レイクス決算は弊社内管理上の売上区分であり、B.LEAGUE公表の決算数値の売上区分と異なりますのでご留意ください。
2026年6月期決算 全体総括
全体概況

2026年6月期決算の売上高は過去最高を更新しました。ホームゲームでは、レギュラーシーズンの年間来場者数、1試合平均来場者数ともに過去最多を記録しました。チケット価格の改定や販売施策の改善により、有料顧客比率も上昇するなど、動員規模を維持しながら収益性を高めることができました。
各事業では、チケット、物販、ファンクラブ、アカデミーの各売上がそろって前期を大きく上回りました。また、オーナー関連企業からの特別協賛等を除く自力のパートナー売上も前期を大きく上回り、幅広い事業で成長を実現しました。各事業の売上高と前期比は、下の「各事業の概況」にまとめています。
また、「LAKE UP 5 GOALS」に基づき、年間200回を超える社会貢献活動を実施するなど、事業・地域・組織の各面でクラブの基盤強化を進めました。これまでの取り組みを通じて得られた成果と残された課題を検証し、B.LEAGUE PREMIERで持続的に成長するための次の方針につなげてまいります。
各事業の概況
- パートナー売上 924,540千円
- B.LEAGUE PREMIER参入決定やホームゲームの集客力向上を背景に、広告露出にとどまらず、地域・社会貢献、従業員エンゲージメント、顧客接点の創出など、企業課題の解決につながる提案を強化したことが成長を牽引し、パートナー売上は924,540千円となりました。このうち、オーナー関連企業からの特別協賛等を除く自力のパートナー売上は前期比134%となり、新規・既存のすべての領域で前年を上回りました。契約社数は301社から323社へ増加し、高い継続率を維持することができました。
- チケット売上 312,418千円(前期比146.6%)
- レギュラーシーズンの年間来場者数は130,592人、1試合平均4,353人となり、ともに過去最多を更新し、チケット売上は前期比146.6%となりました。席種や価格体系の見直しやホームゲームの観戦体験向上に取り組んだ結果、より多くのお客様にチケットをお求めいただきながら高い来場水準を維持することができました。今後も多様な観戦ニーズに応じたチケットサービスを提供し、繰り返し足を運んでいただけるホームゲーム作りに取り組んでまいります。
- 物販売上 168,055千円(前期比128.3%)
- 物販売上は前期比128.3%となり、4期連続の成長となりました。全ホームゲーム節で新商品を投入したほか、地域キャラクターや大型IPとのコラボ、対戦クラブとのコラボグッズ、トレンドを取り入れた商品企画を展開しました。また、レジ台数の拡大やLINEを活用したCRMなど、会場での購買体験の改善にも取り組みました。
- ファンクラブ売上 51,891千円(前期比133.1%)
- ファンクラブ売上は前期比133.1%となりました。会員特典や会員限定企画、ホームゲームでの継続的な接点づくりを通じて、クラブとのエンゲージメント向上を図りました。次期はB.LEAGUE PREMIER開幕に合わせ、来場促進と会員体験の双方を高める制度設計を進めてまいります。
- アカデミー売上 162,389千円(前期比112.0%)
- アカデミー売上は前期比112.0%となりました。バスケットボールスクールとチアスクールを通じ、競技普及、次世代育成、地域との接点拡大に取り組みました。期末会員数はバスケットボールスクール924名、チアスクール488名の合計1,412名となりました。指導品質と運営体制の向上を進め、安定的な収益基盤としての成長と地域人材の育成を両立してまいります。
- その他 98,612千円
- ホームゲームをクラブのブランド、地域との接点、パートナー企業の価値発信、ファンコミュニティ形成の場と位置づけ、自治体・企業・団体と連携した企画を展開しました。ホームゲームの集客・観戦体験の向上、パートナー企業への提供価値の拡充、既存アリーナの改修や練習環境の整備を通じ、持続的に成長できるクラブ経営を目指してまいります。
SHIGA LAKES































































































日頃より、滋賀レイクスへの温かいご支援とご声援を賜り、誠にありがとうございます。
2025-26シーズンは、レギュラーシーズンの平均来場者数が過去最多となり、チケット、物販、ファンクラブ、アカデミー、パートナーの各事業でも着実な成長を実現することができました。売上高は過去最高となる17億円を超えました。これもひとえに、ブースター・ファンの皆さま、パートナー企業の皆さま、行政・地域の皆さまをはじめ、滋賀レイクスに関わるすべての皆さまのお力添えによるものです。心より御礼申し上げます。
一方で、当期は最終損失を計上しており、売上の成長を利益とキャッシュ・フローへつなげる力には、なお課題があると認識しています。今後は部門ごとの売上拡大に加え、利益率、顧客継続率、スポンサー満足度、再来場率などの指標をより精緻に把握し、事業成長を着実に利益とキャッシュ・フローへ転換する管理体制を強化してまいります。
2026-27シーズンは、滋賀レイクスにとってB.LEAGUE PREMIERの初年度となります。平日ホームゲームの増加に対応した集客施策やホスピタリティの強化、パートナー企業の皆さまへの提供価値向上に取り組むとともに、既存アリーナの改修や練習環境の整備を進め、持続的な競技力向上を支える事業基盤を構築してまいります。
B.LEAGUE PREMIERの舞台で継続的に競争力を高めていくためには、競技への投資と健全な財務基盤を両立させることが不可欠です。数字と現場の双方に真摯に向き合い、ホームゲームを地域の皆さまが誇れる最高のエンターテインメントの場へ進化させるとともに、スポーツを通じて滋賀の未来に新たな価値を生み出してまいります。
引き続き、滋賀レイクスへのご支援とご声援をよろしくお願い申し上げます。
株式会社滋賀レイクス
代表取締役社長 木村 弘志